却って弱くなったような気がする
ベタオリを組み込んだCPU雀士3人と自分で試しに打ってみたが、どうも却って弱くなっている気がする。
数試合しかやってないので偶然かとも思ったのだが、そうでは無さそう。
かといってベタオリアルゴリズムが下手で結局振り込んでるとか、無駄にベタオリしていて上がるチャンスを逃しているとかではない。
リーチに対してきっちりベタオリをするようになったことでリーチ攻撃の有効性が低くなり、相対的に鳴きによる攻撃の有効性がかなり高くなったことが原因のようだ。今のCPUはまだ鳴けるように出来てないので、1人だけ鳴きありでプレイしている人間側がかなり有利になってしまったらしい。(試しに自分もCPUに付き合って鳴き無し門前縛りでプレイしてみると以前の全ツッパのときよりベタオリありの今のアルゴリズムの方が苦戦を強いられる。)
そろそろ、CPUの鳴きのアルゴリズムを考えなければならない時期が来たようだ。しかし、はっきりいっていいアイディアが無い。上手いこと計算で鳴くか鳴かないかが判定できればいいんだがめどが立たない。さあどうするかな……
2005/7/10追記
麻雀愛好家でよく攻撃麻雀と守備麻雀どっちが強いかとか話題になるけど、門前リーチ派<ベタオリ派、ベタオリ派<鳴き和了派、鳴き和了派<門前リーチ派の3すくみ構造になってるんじゃないのかって気がしてきた。
(もちろんバランスがとれた最適混合戦略あるならそれが一番いいのだろうけれど。)
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