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2005/09/15

配牌時の染め色の枚数と染め手和了割合

和了したときの、配牌で、一番多い数牌の色と字牌の枚数の合計値と、
その和了が清一、混一になった割合を調べてみた。
結果は以下の通り、
flash_rate
9/30追記:
 標本はいつものごとく、東風荘のログです。今作ってるゲームの結果ではないです。

意外と低い感じがする。

私は大体第一ツモの段階で10枚程度あれば混一を意識して普段と違う選択をすることが多い。なので10枚くらいあれば50%程度いくものかと思ってたけど実際は27%程度しか無いらしい。
まあ、確かに、混一を意識するといっても、いきなり将来危険になる可能性があるからと非染め手のど真ん中の塔子を落としていったりはしない。様子見で、端っこの方の非染め手の孤立パイを切ったり、場に出たオタ風牌を切ったりしながら手の進行具合を判断しつつ、どこかの段階で混一に決め打ちにするかを判断する感じで打っている。

コンピュータに同じ事をやらそうとすると、様子見の段階の孤立牌の優先度の評価関数と、どこかで決め打ちして向聴数を落としてでも非染め手の塔子を落とす(or数牌から鳴いていく)決定をする評価関数がいるのだろうが、どうやってプログラム組めばいいのか……

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コメント

COM側の強さパラメータで、何枚以上同一牌があれば「染め手」と決め打ちさせたらどうでしょう?
難しいのはむしろ、染め手のどの段階でこれでテンパイと確定させるかです。
ゲームの進捗状況で、
・染め手じゃないけど聴牌したからとりあえず上がる。
・待ちがいいからこれでテンパイ。
・他家がリーチしたからフリ聴になるけど待ちを変える。
など、
状況に応じて柔軟に対応する必要があるはずです。
ここが一番難しい…。

投稿: 武藤 | 2005/09/19 02:14

コメントどもありがとうございます。
まずは、枚数で混一様子見モードへ移行。メンツ候補数で混一決め打ちモードへの移行するようにしようかと思ってます。

混一以外の手で聴牌したときは、うーんどうしようかな。他者からリーチが掛かっていないことと、残りツモ枚数あたりで聴牌取らずを考えるのか……。ただ、例のとつげき東北氏の本とかだと手変わりは大抵不利らしいという話もあります。でも本の例は仕掛けてる場合ではなくてリーチをかけられる場合なので随分条件がことなるのであまり参考にならないかな。仕掛けなら、鳴ける分手変わりが早いし、リーチをかけられない分、飜数が増えることの価値が高いし…
両方作ってみて比べるのが一番いいの課も知れませんね。すぐにはできないとは思いますけど、作業リストにはメモしておきます。

投稿: kmo2 | 2005/09/19 22:00

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