チイトイツ判定修正中2
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ほんとにバグが多くてすいません。
ハイテイ牌をポンチー出来て、打牌する前に流局するバグが見つかりました。
修正したVer0.8.3に入れ替えました
鳴けるか鳴けないかについては、どちらかのルールが正解ということは無いようなので、結局ハイテイ牌はポンチーカンできないルールに修正しました。
とつげき東北さんのHPで連絡してくれた方ありがとうございました。
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オーラスに親が和了してトップタイに並んだとき、自動的に和了止めするにもかかわらず2位になるバグを修正しました。また、終了時に同点の場合は起家から麻雀回りの優先度で順位が確定することをルール説明に追加しました。
ダウンロードはこちら
* * *
さて、やりたいことはいっぱいあるけれど、まずは七対子と一般手のバランスが変という問題の解決から手をつける予定。
現在は七対子と一般手は別の評価方法で評価していて、チートイにするか一般手にするかをモード切り分けしている。けれど、そのとき七対子の方にマイナス補正をつけていて、そのマイナス補正があまりにも大きすぎてチイトイツの聴牌すら崩すことが多い。
そこで、七対子も一般手と同様に期待値型評価関数で評価し、一般手モードと七対子モードを分けずに、ひとつの統合された評価方法で判断できるように修正する。そのことで、一般手とチイトイツを両方を天秤にかけた打ち方が出来るようになることを期待している。
期待値型評価数はかなり面倒な計算をしていてもうだいぶ忘れてしまっているのでまずは思い出してアルゴリズムを図に描くところから始める予定。
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今後もまだまだやりたいことはいっぱいあるので開発は当然継続していく。
今後は14ヶ月後などという長いスパンでなく細かいアップデートする予定。
コメントを頂いた中でまあ大体は鋭い指摘が多いなーと思うのだが、一部誤解しているのもあるという印象。
それらは私がここで説明しなくてもソフトが回答してくれるものと期待している。
ただ気になったのが2家立直の時に攻撃に回る印象を持っている人が複数いたこと。
バグか?と思って見直してみましたがバグではなさそう。
(どのような判定を下しているのかはこちら。)
どうしてそういう印象をもったのかちょっと考えてみたのだが、供託立直棒の数とリーチ判定が関係しているのではないのかと思った。
立直かダマかを判定するとき、非常に大雑把にいうと、
例えば立直時の平均得点4000点、ダマの平均得点2000点、ダマの上がりやすさが立直の1.6倍としたとき。
4000 > 2000 * 1.6
なので立直というような判定をしてる。
ただしこれに供託立直棒が3本加わると
7000 < 5000 * 1.6
とダマにした方が得になるわけで、
現状のアルゴリズムだと2人立直が掛かってる(=供託立直棒が多い)とダマ聴で突っ張ってくるケースが増える。コレが印象に残っているのでは無いだろうか。
それと、今のアルゴリズムはたとえベタオリに回るとしても、2人目の守備より、わずかに残っている和了の可能性を追求するようにしている。
(私の計測ではこの方が期待値が高い)
そのため、通常より追っかけ立直が多い&2人目の立直を想定していない。
というのがあるということもあるだろう。
まあ当然、「いくらなんでもここから追っかけ立直はかかんねえだろ」
という状況もあるはず。
今後はその場合は別のアルゴリズムを使うように修正する必要があるかもしれない。
明日以降は、まずは、やりたいことの整理をしていく予定。
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ダウンロードはこちらからお願いします。
Windows XP/2000用のフリーソフトです。是非ダウンロードして遊んでみてください。そしてぜひとも感想をお寄せください。
よろしくお願いします。
2005/12/22 追記:
得点判定に大きなバグがありましたので修正版(Version0.8.1)に差し替えました。Version0.8をダウンロードされた方はお手数ですが入れ替えをお願いします
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今週末には第一弾を公開できる予定。いままでの麻雀ゲームの強さに不満をお持ちの方、本当にデジタル派麻雀は強いのかと疑問をお持ちの方、公開の際にはぜひともダウンロードして試してみてください。
はっきりいってかなり強いです。
機能的にはまだまだ足りない面も多いですし、打ちスジもまだまだ完璧とは申せません。
それでも既存の麻雀ゲームを凌駕している強さを誇っていることはまず間違いありません。
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近年少年犯罪とTVゲーム関係について間違った印象が広がってるということ示したグラフです。
それはいいですが、この特集の内容って私がサイドバーで紹介している「パオロ・マッツァリーノ: 反社会学講座」をパクっただけじゃないっすか?(WEB版はこちら。)
著作権は『表現』を保護するので、(ソースコードではなくて)アルゴリズム解法、統計データなどの元ネタをパクっても別に著作権法的にはまったく問題は無いんですよ。(特許があれば別だけど)
しかし、出典は明らかにすべきじゃないんですかねえ?
さすがに「パオロ・マッツァリーノ」という自称イタリア人にインタビュー取材ができなかったというだけの話かもしれませんけど……
それとも、この報道でインタビューしている人の中にamazonの書評でも気になってる人がいる「パオロ・マッツァリーノとは誰か?」の答えがあるのかなあ。
それにしても、自分たちで世論を間違った方向に誘導しておいて、政治家が世論に従って行動したら、自分らの責任には一切触れず。今度は政治家を叩くとは……マスコミの無責任体質がモロに出てる事例ですな。
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なんか微妙に計算が合わない
>たとえば、1索切って3萬つもって北きることと、北きってから3萬つもって1索きった状況は同じなわけで、こういった部分の探索処理を省略するようにするつもり
先日こう書いたんだけど、よく考えたら即ヒッカケの時の和了率を別扱いにしてる関係で手順前後で同じ期待値になるとは限らないことが判明。このことに気が付くのにかなり時間を要してしまった。テンパイの時のハッシュのチェックはしないようにしなければいけない。これ以外にもハッシュテーブルの初期化位置が間違ってるなどのバグがあったんで修正が必要。
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評価関数の高速化処理作成中。単体では動作している。100万パターンほど試したが問題なさそう。
速度的には4倍程度は速くなってるはず。
あとは、本番ソースに組み込み、音声ファイルをリソース化すれば初回公開版の機能は一通り作り終わる。
ダウンロード用のホームページも作らないといけないけれど、なんとか今年中には初回版を公開できるだろう。
それと私が187戦やった結果。
1位 45回 24.1%
2位 49回 26.2%
3位 34回 18.2%
4位 59回 31.6%
平均順位 2.57
COM推定R 2066
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私はBorlandのC++Builder6を使ってるんだけどいつの間にか新しい版が発表になってた。
でも、高いよ。買えないっす。今のままでも別にソレほど困らないからここはスルーかなあ……。評価版を試してみてから決めるかな。
VisualStudioの方も気になってるしなあ。。。
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昨日作った、手出し表示部が思いっきりバグってた。
切る前は最後に積もった牌を理牌してないのに、切る動作のときに理牌してるのでえらい不自然な動きになっていた。修正はそんなに難しくないんですぐに終わった。
こういうバグをすぐに出すんだな私は。
さて、後は高速化処理。私の家には比較的最近のマシンしかないんで、高速化する前に、昼休みに会社のマシンでこっそり試し打ち。うーむ、結構遅いかも。東風荘より多少まし程度。ちょっとストレスを感じる。こりゃやばいかな……
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手出しのときに手牌の中なら出しているように描画することと、ツモギリのときに牌を赤い枠で囲む用にする修正を実施。明日以降もう少しテストする必要があるが今のところ問題は無いようだ。
さて、あと、初回公開までにやる作業は1つ。
アルゴリズムの高速化処理だけだ。
自分が持っているマシンPen4の2.8GHzではいまのままでも全然問題がないけれど、
もう少し古いマシンでもストレス無く動作するように、アルゴリズムの高速化をしたい。
ま、それほど難しい処理をするつもりは無くて、同じ処理を繰り返している箇所を、1回で済ませるようにしたい。
たとえば、1索切って3萬つもって北きることと、北きってから3萬つもって1索きった状況は同じなわけで、
こういった部分の探索処理を省略するようにするつもり。
想定してるPCのスペックは
Pen3の700MHz程度
1024x768で16ビットカラー
OS Windows 2000かXP(Win98でも動くかも)
でストレスなく動かせる程度を目指す予定。
公開後、もっと古いマシンでも動かせるようにして欲しいって人がいたら、また考える予定。
そうなったら、将棋などでやっているように、一定時間で探索を打ち切り、それまでで一番良いスコアを出した打牌をするようなアルゴリズムを入れる必要があるんだろうな。
P.S
ココログのレスポンスはかなり改善された模様。
やはり不満があったら@nifty側にぶつけるべきですな。要望をだせは解決を考えてくれることが多い。
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まったく非常に腹が立つ。なにがって、ココログのレスポンスの悪さだ。
フリー版のココログサービスが始まって以来、私が記事を書いてる時間帯は使い物にならない。
この件について@nifty側から説明が出ている。
スタッフによる説明
社長からの説明
要点は以下のとおりらしい。
●フリー版をはじめたことによってレスポンスが悪化したのではない。
●フリーと従来版はシステムが別である。
●負荷はトラックバックスパムによるもの。
(これに、加えて社長からはフリー版のほうが高機能であることについて、わけわからん説明文があるが、意味不明で要点がまとめられん。)
スタッフからの説明にはご丁寧にもトラックバック数についてグラフがのせてあるが、まったく説明になってない。
この件について、自称デジタル&心理戦のハイブリッドギャンブラーである私の視点で深読みする。
まず、グラフから読み取れることは以下の4点。
●日付が11/27から始まっている。
●縦軸の数字が書いてない。
●横軸の数字は書いてある。
●グラフは波が激しい。
第一にグラフが11/27から始まっている点について。
問題が起きたのは明らかにフリー開始の11/24以降である。それなのに、その前の部分をカットし問題が起きた箇所だけをグラフにしている。つまり、フリー開始前の部分まで含めてグラフにしてしまうと都合が悪いことがあるということだ。
要するに、11/24以前から大してトラックバック数は変わってないということだ。
横軸の数字とグラフは波が激しい点について
グラフを見ると、トラックバックスパムがくる時間帯には周期性があるため、比較的すいていることもある。
そして横軸の数字はしっかりと書いてある。つまり、システムで対応できないからユーザが書き込む時間帯をずらしてほしいということだ。
縦軸の数字が書いてない点について。
横軸はわざわざ文字を縦にしてまで記載しているのに対して、こちらは明らかにわざとつけてない。
つまり、縦軸の数字を書いてしまうと(サイトを運営している専門家からみれば)その数が実はそれほど負荷になる数字でないことがばれてしまうということだ。
普通に考えてみれば分かる。
トラックバックスパムが原因なら、どうして、フリー開始と同時にトラックバックが増えたのか?ほかのブログサービスは問題ないのになぜココログだけが?本当に従来版とフリー版でシステムが別なら、なぜ、メンテで従来システムを異常に長い期間(9:00~15:00)停止したのか?
Niftyの説明はまったく説明になってない。
それだけならまだしも、なんと、スタッフの説明には、システムで対応が遅れていると書いておきながら、その対策ができないトラックバックスパムの手法まで書いてある。
効果的な犯罪手法を公表してどうする。アホか。
これはよくある統計のトリックなのだ。
グラフというものは分かりやすく見える。
そして、数字というものは、本当の意味を理解できる人が少ない割りに、ただそこに書いてあるだけで文章に説得力がでるものだ。
グラフが書いてあるからといって信じて良い訳は無い。
形や色に惑わされず目盛りを読み取ることはもちろんだが、そこに書いてない範囲や日常からの経験も含めて、常識的な総合判断を下す必要がある。
他人の統計情報を利用するときはよくよく注意すべきた。
参考
銀玉親方のコラムでよく名前が出てくるダレル・ハフの本とはまさにこのことについて語ってます。
統計でウソをつく法--数式を使わない統計学入門
上記は名著なんですが、年代が古く、海外のものであるため、例題がピンとこないかもしれません。日本人にはこっちのほうがユーモラスで理解しやすいかもしれない。
反社会学講座
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