どこまで細かく場合分けすべきか
期待値型の評価関数で、1人麻雀版と4人麻雀の違いは、他家の挙動により、18順目まであるとは限らない点にあるのだけれど、ここをどこまで考慮するか?こいつが結構面倒で悩ましい。
いまのアルゴリズムでは、立直がかかっている状態と、危険な鳴き仕掛けだけ失点の計算が入っていて、後のケースは、順目の継続率を考慮している程度で失点は無視している。
これを、先日のグラフなどを元に各順目での他家の和了による失点を考慮に入れようと考えているのだけれど、さすがに立直がかかっている状態とそうでない状態を場合分けせずに集計したデータを使うのは乱暴すぎる。
かといってどこまでやるべきか。
理想は、順目ごとに、
立直状態の他家一人がその順目に和了する確率、
門前ダマダマ状態の他家一人がその順目に和了する確率、
1副露状態の他家一人がその順目に和了する確率、
2副露状態の他家一人がその順目に和了する確率、
3副露状態の他家一人がその順目に和了する確率、
4副露状態の他家一人がその順目に和了する確率、
門前ダマ状態の他家一人に立直する確率
門前ダマ状態の他家一人がその順目に鳴く確率
1副露状態の他家一人がその順目に鳴く確率
2副露状態の他家一人がその順目に鳴く確率
3副露状態の他家一人がその順目に鳴く確率
4副露状態の他家一人がその順目に鳴く確率
を求めた上で計算すべきなのだろうけれど、正直面倒でやってられない。
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