めちゃくちゃ面倒なことに……
旧アルゴリズムのような単刀直入タイプの打ち方の場合、他家挙動の読みが多少外れていてもたいした影響はないのだけれど、新アルゴリズムのように割と曲線的な打ち方をするとなると相当精密に他家挙動が読めてないとまずいことになるようだ。
確かにいまの期待値計算は相当雑に他家の挙動を扱っているので、そこを修正する必要がある。
まったり麻雀のアルゴリズムでは、期待値をdoubleやintのようなスカラー値の変数ではなくて、オブジェクトで扱っている。そうすることで、他家の挙動の変化や南場の点数状況判断などに対応できるように意図している。
新アルゴリズムを活用するためには、この期待値クラスを修正して精度を上げる必要あるようだけれど、ここは結構複雑な計算をしている。さらに、ちょっとしたずれで押し引き判断に影響してゲームの印象ががらりと変わる微妙な部分。
これをいじるとなると相当に面倒なことになる。しかも、成功する可能性は低い。
やるしかないか……つらいな。
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コメント
かなりご苦労されてるようですね。
プログラミングのことは分かりませんが、何か別のことをやるとそこから新たなヒントを得られることがありますよ。
cpu470MHzの古いパソコンでもかなり早いというよりも信じられない速さでcpuが打牌してきて半荘が10分以内に終わりますね。すばらしソフトですね。
投稿: 簿何座 | 2008/02/12 21:53
>何か別のことをやるとそこから新たなヒントを得られることがありますよ。
そうですね。一旦新アルゴリズムは凍結しようかと思います。
> cpu470MHzの古いパソコンでもかなり早いというよりも信じられない速さでcpuが打牌してきて半荘が10分以内に終わりますね。すばらしソフトですね。
どもありがとうございます。
私はパソコンをすぐに壊してしまうので古いPCが手元にないので、なので、こういった情報は助かります。
投稿: kmo2 | 2008/02/13 21:03