勝負のアヤ
いままで手がばらばらのときは、役牌をポンしなかったが、その制限をはずし、ばらばらからもポンするように変えてテストしてみた。
16000試合程度比較したが若干だがばらばらからでもポンした方が強くなっている。
順位に差がでた試合数は1204試合。そのうちポンしたほうが順位が良かった試合が650試合
どんなときに新アルゴリズムが負けているのか調べるために、
牌譜再生させてみて観察しているけれど、すごく微妙な差で勝負のアヤが生まれてる。
たとえばこんな感じ(「新:」は新アルゴリズムのゲーム展開、「旧:」は旧アルゴリズムのゲーム展開)
新:自分が白を鳴いた(旧:鳴かなかった)
下家から立直がかかった
新:苦し紛れのオリでしのぐ(旧:白の対子落としで降りる)
新:自分が捨てたパイがヒントになって上家が突っ張れると判断し追っかけ立直(旧:上家も苦しくなってオリ)
新:流局。供託立直棒が2本(旧:流局。供託立直は1本)
この供託立直棒の差が結果的に順位差になったりしている。
まったく同じ配牌、まったく同じ自摸で、4人中3人が同じアルゴリズムで打牌していても残り一人の打牌で展開が変わってくる。
麻雀ってやつは本当にわからないゲームだなと言う印象。
もう少しつぶさに牌譜を見てみるつもりだけど、結構面倒くさい。
もっと機械的に調べる良い方法があればいいんだけどな。
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