またいつものこと
マルチコア対応用の探索処理部を作成中です。
まずは、試しに将棋やオセロなどのmin-max探索のように比較的単純な探索処理を実験的に作ってみて、いけそうだと感触がつかめたので、本格的に麻雀用探索処理を作成し始めたんですが、ここでまた色々麻雀特有の面倒くさいことをしなければいけないことに気が付いて、手間がかかってます。
それに絡んで、今回の探索では終端ノードを変えてます。前は、聴牌が終端ノードだったんですが、今回は和了した状態を終端ノードに変えてます。
理由は、まず第一に、その方が、マルチコア版では速度が速そうだということ。第2にプログラムがシンプルになり、和了の価値について評価するようなプログラムにしたときに、面倒がないことです。
和了の価値の評価とは、例えば、このシチュエーションで満貫ツモ上がることと、トップ目から3900直撃することの価値にどの程度違いがあるかを定量的に評価するような感じです。
次のメジャーアップデートでは、聴牌取らずとか、ロンしないで、直撃狙いとかツモ上がりにかけるべきかどうかの評価方法を変更する予定でおり、そのための下準備をしているわけです。
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